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伸縮リードの危険性

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K子供であれペットであれ、保護者(飼い主)の役目の1つは、危険から身を守ってあげること。そんな中、伸縮リードの危険性にあまり気づかれていないのかな?という光景を頻繁に目にします。伸び伸びと歩く愛犬が微笑ましいのは確かですが、愛犬の安全はどの瞬間も第一優先。伸縮リードの使い方によって、どんな危険が予測できるのでしょうか?

日頃愛犬のトレーニングも欠かさない、犬オタクライター『芽萌』が、伸縮リードの危険性について危惧。何よりも愛犬を不幸にしないために、使用する際のボトムラインを一緒に確認しておきましょう!

伸縮リードの危険性

愛犬家の皆さんは、
どんなリードを使っていますか?

リードといっても
パラコード
伸縮リードなど
多種多様ですよね。

今回ではその中でも、
伸縮リードの危険性
をお伝えいたします。

 

リードは必須!

お散歩やお出かけの時、
リードは必ず付けましょう。

それは、
家の前のちょっとした道でも同じです。

ノーリードのリスク
愛犬家の皆さんなら、
よくご存知かと思います。

うちの子は噛まないから。
うちの子は逃げないから。
呼んだら戻ってくるから。

本当にそうでしょうか?

アナタのわんちゃんが良い子でも、
危険は沢山あります。

世の中には
犬が苦手な方も
一定数いらっしゃいます。

苦手な方が咄嗟に
手や足が出てしまったら?

何か怖いことがあって、
道に飛び出してしまったら?

犬の知能は人間でいう
5歳児程度だと言われています。

5歳児といえば、
未就学児童です。

5歳児とは
手を繋いで道を歩きますよね?

リードは、
アナタとわんちゃんを繋ぐ
『手』の役割を果たします。

 

伸縮リードとは

体重別で対応している
リードは変わりますが、
伸縮リードも同様です。

リード部分が少しの負荷がかかると
伸びるようになっていて、
わんちゃんをリードに繋いだまま
遠くの方まで歩いて行くことが出来たり、
ロックをかければ
適度な距離感で
自由にお散歩させることが出来ます。

 

伸縮リードの危険

便利なリードだと
評判な伸縮リードですが、
ロックをかけず
わんちゃんを自由に歩かせてしまうと
こんな危険もあります。

1 交通事故

皆さんは時々、
道を歩いている時に
車道にはみ出てしまいそうな
わんちゃんを

見かけたことはありませんか?
そういう時に
飼い主さんの手元を見ると、
伸縮リードのことが
多い気がします。

さらに、
伸縮リードを
使用している飼い主さんは、
犬友達とのお喋りに
夢中になっていたり、
スマホに夢中になっていたり、
わんちゃんの動きを
あまり気にしていない
多い気がします。
※筆者の個人的見解です。

気にかけながら歩いていたとしても、
急な飛び出しには
伸縮リードは対応できません。

車や、
自転車、
走ってきた人間などから
守れるのはアナタだけです。

人通りや車通りのある道では、
伸縮リードも
適度な長さで
ロックをかけておくことを
お薦めいたします。

2 トラブル

前述の通り、
犬が苦手な方も
いらっしゃいます。

かく言う私も、
伸縮リードは
使っていませんでしたが、
お散歩時に
トラブルがありました。

ランニング中の男性と
狭い道ですれ違ったのですが、
うちの子が大型犬のため、
男性の肘に
うちの子の鼻が
当たってしまったらしく…
物凄い剣幕で
怒鳴られてしまいました。

また、
こちら
でも書かせて頂きましたが、
わんちゃんが苦手な
わんちゃんもいま

余計なトラブルを
招かない為にも、
たとえ
見通しの良い公園であっても
リードは適度な長さで
ロックをかけておきましょう。

3 脱走

伸縮リードの持ち手は、
腕が通せる形ではなく、
プラスチックの固いハンドル型
になっているものがほとんどです。
腕を通す紐が
付いていることもありますが、
あまり使われている印象はありあません。

ハンドルは割と重く、
伸縮リードを使っていて
一番使いづらいと感じる点は
こちらではないでしょうか。

そして、
よく落下させてしまう
という話を伺います。

すると
起きるトラブルとしては、
脱走です。

すぐに対処できるから大丈夫と
高をくくってはいけません。

予期せぬ出来事にパニックになり、
わんちゃんが予想もしない行動を
取ることがあるからです。

伸縮リードを使用する際には、
適度な長さでのロックは勿論、
腕に通す紐の併用もお薦めいたします。

 

如何だったでしょうか?

わんちゃんのお散歩は、
ただ歩かせて
トイレをさせれば良いもの
ではありません。

飼い主さんとわんちゃんの
二人三脚で行う、
スキンシップの時間であり、
社会化を身に着ける時間
でもあります。

ドッグランでの様子を見る時や、
自宅の敷地内で遊ばせる時になど、
ノーリードでも
大丈夫だけど
ちょっと心配な時には
重宝できるものではあると思いますが、
デメリットもあることを
念頭に置いておいて欲しいと思います。

個人的には、
お散歩にはコマンドが通りやすい
伸縮リード以外を使用されることを
お薦めいたします。

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