K来ると思わなきゃいけないんだけど、備えるきっかもなかなかない災害。むしろ来て欲しくはないから準備する気が萎える笑そんな気持ちもよくわかりますが、大切な愛犬のために、何か1つからでも備えてあげられると安心度が違います。何が起きたかわからない犬達のストレスは私たち以上でしょうから、少しでも軽減してあげたいですよね。
今回は、キッズと愛犬と賑やかに暮らす『こたけ雫』が、大切な家族の1人な「愛犬のための防災」をご紹介。お水やフード、クレートなど、ハードルが低くすぐに出来そうなアイディア盛りだくさんです。
犬のためにできる防災ってなんだろう?
皆さんは防災について
何か対策を取っていますか?
今回は
犬のためにできる防災
について考えてみました。
迷子札や
マイクロチップ
災害で迷子になって
そのまま会えなくなってしまう。
考えたくない出来事ですが、
いくらでも起こりえることです。
まずは
迷子札やマイクロチップで
はぐれた時に
再会できる手段を
増やしておきましょう。
普段から
首輪、背中を含めた
全身の毛色などがわかる
写真を撮っておくのも
聞き込みなどの捜索で
役に立ちます。
クレートトレーニングをしておく
もちろん
はぐれないことが
何より大切。
クレートトレーニングとは
室内飼育であっても
必要なときに
クレートやキャリーに
スムーズに入れるよう
トレーニングしておくことです。
簡単に言えば
家屋倒壊や火災に備えて
キャリーにサッと入れる
避難訓練を
しておくということ。
災害時は
避難所に移ることもありますが、
多くの避難所では
ペットは入室できません。
そのため犬が
クレートやキャリーで
過ごす時間もできてきます。
脱出面だけでなく、
避難先でクレートの中で過ごす事が
なるべくストレスにならないよう、
普段から慣らしてあげられると
いいと思います。
また最近では
テントのように中が広く広がる
災害用キャリーもあるので
そちらも検討してみると
いいかもしれません。
うちの愛犬は室内飼育ですが
ソフトクレートを
寝床代わりにすることで
クレートトレーニングに
励んでいます。
食料と水の備蓄
人間の保存食は
ここ数年で色々な種類が
販売されるようになりましたが、
犬用保存食は
まだまだラインナップが
少ないのが現状です。
食べなれないものを与えて
下痢など起こしてしまうと、
水が豊富に使えない中では
一大事。
そこで私が勧めたいのは、
いつも食べているフードを
必要量より
少し多く備蓄する
という方法です。
これなら
賞味期限が切れていないものを
常に用意できます。
さらに脱水などに備えて
パウチや缶詰めの
ウェットフードも
蓄えておくと
いいかもしれません。
また水の備蓄でおすすめなのは
ウォーターサーバーです。
ウォーターサーバーのボトルは
停電時でも
機体から取り外して
飲むことができるほか、
一本あたり10リットル以上の
水が入ったボトルなので
手軽に大量の水を
ストックすることができます。
実際、
私も台風の影響で
断水になったとき、
このボトルを何本か
ストックしてあったことで
事なきを得ました。
被災地への運輸さえ
再開すれば
また新しいボトルが
届くのも安心です。
ただ
ウォーターサーバーは、
日常使用には
電気代やスペースも必要。
導入を考えていない方は、
5年ほど備蓄できるタイプの
防災用の水を
ワンちゃんの分も備えておくと
安心かもしれません。
防災持ち出し袋に
犬のおやつを入れておく
大量の水と食料を
持って逃げることは
不可能です。
そのため
備蓄は自宅に置いておいて
いいと思うのですが、
それと別に
いざというとき
持って脱出できる
持ち出し袋がある家庭も
増えていると思います。
そこに犬のおやつを
入れておくと、
もし万が一、
犬が逸走した時の
呼び戻しや、
ストレスでパニックを
起こしかけた時に
気を引くのに役に立ちます。
たくさんでなくていいので
ちょっとした大好物を
忍ばせておくと
いいのではないでしょうか。
まとめ…
必要にならないで終われば
それに越した事はありませんが、
いつか来るかもしれない
「いざ」という時のために
できる用意は
しておきたいですね。
参考になれば幸いです。
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