i犬服を販売しているお店に立ち寄ると、熱心に試着させている飼い主さんを見かけてちょっとほっこりした気持ちになります笑 『犬は家族』に留まらず、少子化の中で、新たな『我が子』への高まる需要に従い、犬服のブランドやお店がどんどん増えていっているのを感じますよね。

今回は、犬服の接客も経験する犬オタクライター『rinojin』が、改めて犬服の種類や選び方のコツをご紹介。愛犬にピッタリなお洋服選びの豆知識として、少し掘り下げて知ってみましょう。

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愛犬に服を着せるということ

犬も家族として
暮らすようになってきた現在、
犬の服は多種多様だ。

ショップには
季節に合わせて、
人間用の服なんて
顔負けのお値段(高い!)
ワンちゃん用の服
所狭しと並ぶ。

うちの子に似合いそうだな
と考えながら、
服を選ぶのは
飼い主にとって、
きっと楽しい時間に違いない。

犬の服の種類について

犬に服って必要なの?
と思われる方も
おられるであろう。

目的は、
ずばりケースバイケース!

車に乗せる前に着せておけば、
シートに着く
抜け毛の量を減らせる。

手術の後には、
エリザベスカラーだけでなく
術後服を着せて、
傷口の保護を勧める
動物病院も増えている。

水遊びやプールを楽しむワンちゃん用に、
紫外線予防や、
石などで切り傷を作らないよう
皮膚保護のための
ラッシュガード
水の事故防止のための
ライフジャケットもある。

雨の日でも
お散歩に行きたいワンちゃんには、
レインコートを。

皮膚がもろくなった
シニア犬や
皮膚病の対策のための
皮膚保護服もある。

夏用の蚊除けのウェア
メッシュウェア
また接触冷感の生地や、
濡らして絞って着せると
ひんやり感が続くなど、
クールウェアもある。

一方、
冬は犬だって寒い。

トレーナー
ダウンジャケット
ニットなど
素材も様々である。

服の形も様々で、
前脚だけ袖があるもの、
四肢をカバーするロンパース型
タンクトップ型
フード付き
スカートやズボン付き
背中開きのタイプなどがある。

袖が長いと
脱げやすくなったり
踏んで転倒の可能性もあるので
特に小型犬は要注意だ。

最初は、
袖のない形の方が
着せやすい。

レインコートも、
ロンパース型は
慣れるまで
着せるのに手間取るため、
ポンチョタイプが人気だ。

また、
足を上げて
排尿するワンちゃんは、
前におしっこが飛ぶため
汚れやすい。

お腹側の
カットの形もあるが、
洗濯しやすいというのも、
大きなポイントでは
なかろうか。

サイズ選びのポイント

ショップで
服のサイズ
相談される際によく
体重〇キロの〇〇(犬種)
なんですが…合うサイズは?」
と尋ねられる。

体重と犬種
参考程度に過ぎない。

プードルなど
トリミング犬種は、
トリミング前後で
毛量が全く違うし、
同じ犬種でも
体格には個体差がある。

また、
メーカーが違うと
同じサイズでも随分と
大きさが異なることがある。

これらのことから、
大事なのは
3つのサイズの把握である。

1首周り
(首の付け根)

2胴回り
(前脚の付け根の1番胴の太い所)

3着丈
(背中から見て、首の付け根から尾の付け根まで)

のサイズを
携帯のメモなどに
入れておくと便利だ。

イタグレや
ダルメシアンなど
胸の深い体型の犬種
サイズ選びが特に難しい。

首周りがピッタリだと
胴回りが入らないとか、
またその逆もよくある。

ダックスコーギー用
着丈が長い服は、
トイプーなどでも
胴が長めの子にも合う。

フレブルのようにがっちりしていて、
骨格が正方形に近い犬種
専用のサイズを出している
メーカーもある。

色選びのポイント

ワンちゃんの被毛の色
対称的な色味を選ぶと、
服が目立って
より映える感じになる。

クリーム色の被毛なら
赤とか
ハッキリした色や柄
といった具合にである。

被毛に特徴的な柄があるなら、
服はシンプルな無地
選ぶのがオススメだ。

服を購入する際のポイント

サイズに自信がないときは、
返品交換の条件
スタッフに確認しておくとよい。

自宅での試着は
タグを切り離さずに…とか、
期限とか、
レシートが必要だとか、
いくつか教えてくれるはずだ。

もし、どうしても
サイズ交換や返品
お願いする前には、
付着した抜け毛を
コロコロで取っておくなどの
配慮をぜひお願いしたい!

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