A秋になると、犬と楽しめるアウトドアなアクティビティも増え、更に犬との暮らしを満喫したくなりますよね!日の暮れた後も、犬愛を極めるべく!笑 犬にまつわる読書で犬の世界にどっぷり浸るのはいかがでしょうか?
2匹の保護犬と暮らす犬オタクライター「Akane」が、秋の夜長におすすめの、犬関連の小説・エッセイ本をご紹介。愛犬がより愛おしくなりそうなラインナップは必見です。
秋の夜長は読書!
犬が出てくる小説・エッセイ本
だんだんと夜が長くなり、
お散歩もしやすくなってくる
季節ですね。
読書の秋におすすめしたい
小説・エッセイなどを集めました。
走ろうぜ、マージ
(馳 星周著)
涙なしには読めない、
作者の愛犬
バーニーズマウンテンドッグの
マージとの最期までが書かれた
エッセイです。
この本を知ったのは、
知り合いの方からの紹介でした。
その方もバーニーズを飼っており、
確か初代の愛犬を亡くした頃
だったように思います。
バーニーズに魅了された作者の、
愛犬家ならだれもが
共感し涙するエッセイです。
この作者の
エッセイや作品には
犬が登場するものが
多くありますので
是非そちらも。
ハンカチでは足りないかも?
タオルを用意して
あの子を思い出しながら
読んでみてください。
シャルロットの憂鬱
(近藤 史恵著)
警察犬を引退した
ジャーマンシェパードの
シャルロットと夫婦の物語です。
シャルロットの
表情が浮かんでくる
細かな描写は、
大型犬の飼い主さんは
思わず読みながら
頷いてしまうかも?!
読み終わるころには
可愛らしさと賢さを兼ね備えた
シャルロットのファンに
なっていることでしょう。
ペットのアンソロジー
(近藤 史恵他著)
シャルロットの憂鬱
の作者である近藤氏が
ペットの短編を
書いてほしい作家に依頼して
出来上がった短編集です。
最後には
シャルロットの憂鬱の
一部も収録されています。
こちらは犬に限らず
猫や爬虫類など
様々なペットが出てくるほか、
ジャンルの異なる作家が
集まっている短編集ですので
飽きずに読むことが出来る
一冊となっています。
君と一緒に生きよう
(森 絵都著)
「カラフル」や「DIVE!!」
シリーズで有名な森氏が
動物愛護の現場を書いた
ノンフィクションです。
我が家には
犬関連の書籍が
多くあるのですが、
購入して
まだ読めていないものが
いくつかあり、
その中のひとつです。
わたしにとっては
読むのに覚悟が必要な一冊ですが
いつまでも読まない
わけにはいかないので
今年こそ読破しようと思います。
ゼロ!
(片野 ゆか著)
上の本と同じく
購入して
手が出せずにいる本です・・・
映像化もされた
「犬部」の作者が書く
殺処分数ほぼゼロを実現した
熊本県動物愛護センターの
ノンフィクションです。
今でこそ
殺処分を減らすことに
力を入れている
自治体は増えていますが、
熊本県は
いちはやく行動した
自治体のひとつです。
それ故の
苦悩や努力を綴った
一冊となっています。
Wonderful Story
(伊坂 幸犬郎他著)
人気作家が改名し
犬にちなんだ
物語を繰り広げる
個性豊かなアンソロジーです。
こちらは
先ほど紹介した
本たちとは異なり、
一風変わった視点からの
お話となっています。
人気作家とあって読みやすく、
あっという間に
読み終えてしまうのは
さすが、の一言に尽きます。
そっといちどだけ
(なりゆき わかこ作、
いりやま さとし絵)
最後は
是非お子さんと
読んでほしい絵本
を紹介します。
盲導犬とハンドラーのお話なので
察しがつく方も
いらっしゃるかもしれませんが、
読み聞かせされる場合は
一度最後まで読むことを
おすすめします。
こちらは私の母が、
ハンドラーの女性と
私の名前が同じだからと
購入してきた絵本でした。
その時はもう社会人で
絵本を読むなんて
本当に久しぶりだったのですが、
きゅうっと胸が締め付けられたのを
覚えています。
盲導犬や介助犬などの
補助犬のお話は
どうしても
涙なしには見ることが出来ないので
避けてしまうことが多いのですが、
こちらは愛犬と過ごした日々を
思い出したくなったら
手に取る絵本です。
最後に…
いかがでしたでしょうか?
今回は
ノンフィクションを
多く紹介させていただきましたが、
犬が出てくる小説などは
他にも多くありますので、
図書館や本屋さんで
探してみてください。
愛犬家の作家も
たくさんいますよ!
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