A雨の日が続いたり、逆に日中は暑すぎたりすると、お散歩のタイミングも狂いがち。そうこうしているうちに、おうちの中で犬が走り出したり、ワンプロしたりしだしますよね笑その光景は可愛いのですが、滑って怪我したりしないか心配。シニア犬ともなれば、更に安心して過ごせるお家づくりをしてあげたいのが愛犬家心。

代々の愛犬と床材について悩んできた「Akane」が実体験をもとに、おススメ床材をご紹介。変えたいと思いつつ、何を選ぶべきか迷っている愛犬家さん、この機会に犬に安全なおうちづくり始めませんか?

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フローリングは危険?


ほとんどのご家庭で
使われているフローリング

抜け毛などの掃除がしやすく
扱いやすいですが、
どうしても
わんちゃんたちが
滑ってしまうことがあります。

滑ってケガをしてしまう
心配はもちろんですが、
普段の住環境
気を付けてあげたい
疾患があります。

・膝蓋骨脱臼

膝のお皿である膝蓋骨
本来はまっていなければいけない
くぼみから内側もしくは外側に
外れてしまう病気で、
先天性後天性があります。
好発犬種
トイプードル・チワワなどの
小型犬ですが
大型犬でもなることがあります。

ケンケンスキップするような
歩き方が特徴で、
痛みを伴うこともあります。

ひどくなると歩行困難となり、
手術が必要になります。

・ 椎間板ヘルニア

背骨の間にある
椎間板という
クッションが飛び出し、
脊髄を圧迫してしまう
病気です。
腰に負担のかかりやすい、
胴長のウェルシュコーギーや
ダックスフントが好発犬種で、
痛みを伴います。

気付くのが遅れると麻痺が残り、
歩行が難しくなることもあります。

上記以外にも
関節炎骨折など
滑りやすい床
事故病気
引き金になりかねません。

今回はおすすめの床材
我が家の選択について
お話しします。

クッションフロア

脱衣所やトイレなど
水回りに多く使われる、
柔らかいクッション性のある
ビニール製のシート状の床材です。

撥水性があり
粗相をしても染み込まず
掃除が簡単です。

柄や質感など様々なものがあり、
比較的簡単にDIYが出来ることで
人気があります。

リビングなど広さがある場合
重さもあるので
リフォーム業者などに
依頼するのがおすすめです。

齧ったり掘ったりするのが好きな子には、
柔らかく壊れやすい
誤食などの危険性があるので
あまり向いていません。

ちなみに
わたしが目を付けているのが
大型犬でも滑らないと噂
屋外用の防滑性ビニールシート。

屋外用なので
木目調がお好きな方には
おすすめ出来ませんが、
大型犬がワンプロしても
滑らないとも・・・

クッションフロア
バリエーション豊富なのが
魅力のひとつ。

他にも
屋内用の滑りにくいものや
厚みがあり
よりクッション性
優れたものもあるので、
サンプルを取り寄せて
ご家庭に合ったものを
探してみてください。

フロアコーティング

今の床材がお気に入り!
でも滑るのは心配・・・
という方におすすめなのが
コーティング

樹脂シリコンなどの膜
床を覆ってしまう方法です。

小さいお子さんのいるご家庭は
汚れ防止にも役立つのではないでしょうか。

安全性に優れたもの
無垢材の床にも
対応しているものもありますので
今の床材を変えたくない方
是非検討してみてください。

デメリットとしては
施工してすぐは歩けませんので
注意が必要です。

パネルカーペット

我が家の選択はこちらでした。

一枚あたり45cm四方の
パネルカーペット
犬の居住空間である
リビングダイニングに
敷き詰めてあります。

粗相をしても洗えること、
そしてなにより
クッション性に長けていることが
決め手でした。

我が家の先住ダックスは、
シニアで迎えた為
活動量はそれほど多くなかったものの
たまに腰を痛めてしまうことがあり、
ヘルニア予備軍でした。

フローリングは滑りやすく、
爪や足裏の毛を短くしたり
ペット用の
市販のワックス剤を使ったりと
対策をしても改善されなかった為、
滑りにくくクッション性の高い
パネルカーペットを選びました。

綺麗に敷き詰めるには
根気と器用さが必要ですので
クッションフロア同様
広い空間の場合は
業者に依頼することを
おすすめします。

カーペットを選ぶ時の注意点として、
爪が引っかからないよう
毛がループになっていないものを探しましょう。

また
他の床材と比べ
掃除が大変なので
子犬や老犬など
粗相してしまう子には
不向きです。

ダニが繁殖しやすい環境を
作ってしまいますので、
こまめな掃除や丸洗い
必要になってきます。

掃除が大変な点を除けば
冬は底冷えすることもなく
概ね満足しています。

参考商品:サンゲツ KIT-53

是非!
住環境の見直しを!

これから犬を迎える方、
愛犬がシニア期に入る方、
まだまだ元気いっぱい!
病気なんて無縁な
わんこの飼い主の方、
いろいろだと思います。

この記事がわんちゃんたちにとって
よりよい環境を作り出す一歩になれば幸いです。

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