Dダルメシアンという犬を目の前にした事はありますか?引き締まった四肢と元気いっぱいいの表情、そして息を吞む美しさのドット模様。体も小さくはないですから、なんだか夢の生き物のような迫力がありますよね!純血種以外の犬も愛情に恵まれて欲しいと日々考えながらも、やはりダルメシアンのような伝統ある犬種もずっと続いて欲しいな…と愛犬家としては感じてしまいます

今回は、そんなダルメシアンのジンくんと暮らす『rinojin』が、ダルメシアンという犬の魅力までたっぷりご紹介。次にみかけたら観察しちゃうこと間違いなし!

犬まとめ,犬,ダルメシアン,犬種,ダルメシアンという犬

我が家に
ダルメシアン
ジンを迎えて
3年になる。

ジンと歩くと
「101匹わんちゃんだっ!」
「パウパトロールのマーシャルだっ!」
とよく声を掛けられる。

キャラクターとしても愛される
ダルメシアンとは
どのような犬なのか?

ダルメシアンの起源

ダルメシアンの起源は古く、
ヨーロッパでは、
昔から馬車の伴走犬として
働いていたようである。

原産国はハッキリしないが、
ヨーロッパである。

そんなダルメシアンの性格は…

陽気!
とにかく明るい!
人が好き!

ダルメシアンスマイル
ご存知だろうか?

ダルメシアンは、
笑う犬として知られている。

飼い主の笑顔を見て
真似をして口角をあげるのだと言われていたり、
人に喜んでもらいたくて笑う
とか言われていたりする。

ジンも鼻に皺を寄せて
一緒懸命に笑うので、
パッと顔だけ見ると、
犬の怒りの表情に見えるのだが、
怒っている時とは違い、
尾をブンブンと振り
喜びを体全体で表現しているのだが
…その姿がいじらしい。

ジンは、
義母をはじめとして、
女性に会うと、
しばしばスマイルを振りまく。

なぜだか
男性にはほとんどしない。

本当に一緒に居ておもしろい犬である。

ダルメシアンの被毛

ダルメシアンの被毛は
短毛のシングルコートだ。

毛はあまり抜けない
と思われがちだが、
大量に抜ける!

ソファーなどの繊維に
刺さるように抜ける。

リアライズというメーカーが、
一毛打尽という抜け毛取りを発売しているのだが、
パッケージ裏には
ダルメシアンパグなどの
硬くて短い毛はまとまりにくく、
掻き出しにくい…
ごめんなさい…
と書いてある。

このパッケージを見たとき、
その通りだろうなぁと納得した。

正直でかわいらしくて
よいパッケージだなぁと思った。

ブチ模様

ダルメシアンの最大の特徴は、
やはりブチ模様ではないか。

どこに居ても目立って
すぐ分かる模様は、
馬車犬として重宝されてきた
理由の一つだ。

同じブチの個体がおらず、
オンリーワンの魅惑的なブチ模様。

毛色は
白地に黒
ブラックスポットバラエティ
一般的だが、
実は
白地に濃い茶色
個体もいる。

レバースポット
と呼ばれている。

生後2週間頃から
ブチ模様が出現するのだが、
それまでは真っ白である。

ブチ模様は、
成犬になっても少しずつ変わる。

ジンは、
小さいブチが増えてきている。


ダルメシアンの体型

日本で
血統書を発行する機関である
ジャパンケネルクラブ(JKC)では、
ダルメシアンの理想体高
オス56〜61cm、
メス54〜59cm
としている。

体重は、
オス27〜32kg、
メス24〜29kg。

最近、
この理想を満たすダルメシアン
少ないのではないか。

ジンは体重20kgもない。

ダルメシアンだけでなく、
売れるからという理由
小さい個体同士
血縁が近いにも関わらず
掛け合わせるブリーダーが居る。

小さな個体は、
日本の住宅事情や生活環境から
ニーズがあるらしいが、
余りに小さいトイプードルなどは、
ソファから飛び降りただけ
骨が脆くて骨折したとか、
食べることに興味がなく
低血糖を起こしたとか…

遺伝的疾患など
いろいろと問題も出てきている。

どんな犬種であれ、
それぞれに特徴があり、
無理にそれを変えてしまおうとすれば
必ず弊害が出る。

また、
近頃のミックス犬ブームにより、
両親の体格差などを考えず
不自然で無理のある交配
生まれた個体も販売されている。

豆柴という犬種が
未だに認められていないように、
今後も
こういう繁殖に関する問題
出てくるのであろう。

愛すべき!
ダルメシアン!

ダルメシアンは、
その特徴的なブチ模様が故に
遺伝的疾患が出やすい傾向にある。
難聴高尿酸尿症や、
銅関連性慢性肝炎なども
注目されつつある。

しかし、
遺伝的な疾患があるのは
ダルメシアンに
限ったことではない。

とにかくパワフルで
愛くるしいダルメシアン。

ぜひぜひ注目して頂きたい!

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください