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年を重ねた愛犬にとって、お家は最も安心できる場所であってほしいのは愛犬家共通の願い…!

老犬になるにつれ足腰も弱くなり、今までの床では滑りやすかったり

今の部屋のままでは怪我をしてしまう可能性があります。

愛犬の年齢や状況に応じて適した床とお部屋の見直しをしていきましょう!

「老犬が滑らない床とは? 安全なお部屋のポイント」と題して、

我が家の19歳のプードル、ランディーの実体験をもとにお話ししていきます。

どんな床材を選べば良いの?

今ネットでも犬用の床材などたくさん見かけますよね。

カーペットや、タイルマットなどなど。。

老犬と暮らす経験豊富な我が家で、

いろいろ試し、一番重要だと思ったのは【低反発】であること!

低反発は、反発力が弱く、柔らかくて体が沈み込みやすい為、老犬でも転倒しにくいという点が一番良いと思いました。

老犬で大変だなと思ったことの1つ、脚が長いシニア犬は前傾姿勢になり

前脚よりも後脚が長い為、転倒しやすく、

我が家のランディーはでんぐり返しをしてしまうことがよくありました。

首の骨を折ってしまったら命に関わりますし、目が離せませんでした。

この写真でわかりますでしょうか。このように頭が下になっているので、

目を離すとでんぐり返ししてしまうことが多かったです。

危ない・・

我が家ではAmazonの低反発のカーペットを使用しておりました。

愛犬に合うカーペット・ラグを見つけてみてください。

https://www.amazon.co.jp/s?k=vk+living+カーペット+ラグ&crid=HG04IH94X6SS&sprefix=VK%2Caps%2C266&ref=nb_sb_ss_ts-doa-p_1_2

値段もそこまで高くないので、2枚ほど購入し交換しながら使用していました。

一枚をドーンとしいて、リビングの半分はランディーのプレイルーム(笑)

お水、おしっこシートのある水場付近は交換の頻度も多かったので、

ダイソーに売っているタイルマットで応用。

ダイソーマット

この手のものは結構売ってますよね!

今のお部屋は大丈夫?

滑る床以外にも怪我をしてしまう可能性が・・・

老犬になるにつれ、目も見えにくく

滑る床に限らず思わぬところが怪我の原因になってしまうことも。

家族で今一度お部屋を見直していきましょう!

ご家庭の家具の配置により異なりますが、危ないと思われるところをピックアップしました。

 

1.ソファー

今までジャンプして上り下りできていたかもしれませんが、目を離した隙に転倒する可能性もあります。

上れなくする、などの工夫をしましょう。

ソファー裏なども、ハマってしまったりするのでクッションを置いたりして通れないようにしましょう。

2.TV裏

こちらも配線などあり、引っかかり、感電が心配なところ。

危ないので入れないように工夫をしましょう!

3.キッチン

お料理のあと、床に食材が落ちていませんか?

玉ねぎやぶどうなど注意したい食材を口にしてしまうこともあったり、

何が落ちているかわかりませんので、入れないようにするのが一番!

 

4.玄関

目が悪くなっておりますので、玄関の段差がわからなくなっています。

転落してしまう可能性がありますので、柵などで行けないようにしましょう。

柱に取り付けるタイプの柵(パーテーションや仕切り扉)や置くだけのタイプもあるので、愛犬の体格で通れない強度のものを選ばれてください。

 

5.階段

こちらもソファー、玄関同様滑るなどして転落の危険が一番あります。

柵などで行けないようにしましょう。

階段にカーペットシートを貼る場合は、厚みのあるタイプがクッション性も高くおすすめです。

 

ストレスフリーなシニア犬ライフを!

リビングの半分をランディーのプレイルームにしていた我が家♪

ぶつかりや転倒、挟まりを全てクッションで防止!

ぶつかり防止で置いておいたクッションに座ってしまったり、

シニア犬の可愛いところいっぱいのランディー(笑)

 

そんな可愛い姿を1日でも長くみていられるためにも、

滑る、転落してしまうかもしれないと想定できる場所など、未然に防いであげましょう。

怪我をしてしまう前に家族がどれだけ想定できるか?が重要です。

若い頃に比べ回復にも時間がかかり負担も大きいのは避けたいところ。

怪我をしてしまってから後悔する前に、早めの見直しをオススメいたします。

愛犬の特徴や状況に応じて工夫し、安全快適なお部屋にし、

ストレスフリーなシニア犬ライフを過ごせるようにしたいですね!

今は亡き、19歳の時のランディー(左)

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